カラーの仕事をする方法・ビジネスに役立つ色の使い方

カラー業界歴19年のカラーコンサルタントが、集客できるカラーリストになる方法、ビジネスで成果を出すためのカラーコーディネートの秘訣を教えます!

化粧品のパッケージのカラーコーディネート提案の秘訣

カラースクールIn-Living-Color主宰の三浦まゆみです。

 

昨日は、異業種交流会でお会いした化粧品の製造販売をされている女性とお茶していました(^^)

 

お互いの仕事の情報交換、ということでお話していたのですが、化粧品のパッケージデザインを新しくする、というところから「色」の話になりました。

 

「色はね、お客様層がこうだから、こんな色にしたいと思ってるんだけど。やっぱり色も重要よね?ゆくゆくは世界に広めていきたいから、デザインもこだわって決めたいの。」

 

と、熱い想いを語ってくださいました。

 

 

東洋医学の知識もお持ちの方で、オリジナル化粧品を開発されているのですが、洗顔後にその化粧品を塗って、5分後に洗い流すだけの簡単ケアなのに、それを続けた方のビフォーアフターの写真を見せてもらったら…なかなかのビックリな効果。

 

夏の時期、女性が悩む化粧崩れも、メイクの問題ではなく、素肌の改善をすることで解消するんですって。ほとんどの女性は、水分が足りていない乾燥肌なので、そこをしっかりケアすればいいのよ。

 

と、おっしゃるその方のお肌が相当プルプルなので…う~ん、説得力ありました!!

 

話が脱線しましたが(笑)

 

以前、個人で紅茶のデリバリーサービスをされている男性のロゴカラー提案をさせていただいたときにもそうだったのですが、大企業ではなく、個人の社長さんが自分の想いを持って、サービスや商品製作をしている場合は、その「想い」をわかりやすく魅力的に具現化できる(形にする)ことが、「いいデザイン・いい色」ということになります。

 

私の場合、どんなステップでカラー提案させていただくかというと。

 

◆ステップ①としては、徹底的に、その方の「想い」や「商品の特徴」をヒアリングします。

 

例えば、化粧品をなぜ作り始めたのか?その化粧品ならではの特徴、使ったときの効果は?どんなお客様がターゲットか?といったことを、けっこう突っ込んで聞いていきます。

 

ここがヒアリング不足だと、社長の頭の中がうまく具現化しないので、いざカラー提案をしたときに「思ってたのと違う…」となってしまうので、私はここは徹底的にやりますね。

 

 

◆ステップ②としては、そこで出てきた内容をもとに、その商品の「コンセプト」を言葉にしていきます。

 

コンセプトってわかりずらい言葉かもしれませんが、「その企画の基本的な方向性」と言えば伝わるでしょうか。例えば、化粧品だったら「お客様の年齢層高め、セレブ向けのラグジュアリー(贅沢な・豪華な)な」とか「若い女性向けのカジュアルライン」とか。

 

そのコンセプトによって、イメージが決まり、そこで初めて、そのイメージを最適に表現できるカラー選定ができます。

 

◆ステップ③は、「コンセプト」「イメージ」に合わせた、カラーパレットを選定します。

 

数色のカラーパレットを見ただけで、その化粧品の「売り・特徴」が感じられるようにすることが重要ですね。

 

◆ステップ④は、パッケージのデザインに合わせてカラーコーディネート提案をします。

 

メインカラーが同じピンクでも、そこに淡い黄色を組み合わせるのか、水色を組み合わせるのか、もしくは黒を組み合わせるのかでイメージはガラッとかわってしまいますし。

 

同じ色でも、デザインによって見え方が変わるので、面積比や形、質感との相性も考えながら、カラーコーディネート(配色)提案していきます。

 

ここも、カラーコーディネーターの腕の見せ所ですね♪

 

◆ステップ⑤は、一連の流れで選定した色を「カラー提案シート」としてまとめてお渡ししています。

 

写真は、紅茶のデリバリーサービスのロゴカラー提案をした際のものです。このときのお客様は、このシートを見てすごく喜んでくださって、「早速、この色でホームページを作り直します!!」とおっしゃってくださいました。

 

 

やはり、想いが強い社長さんであればこそ、頭の中でモヤモヤ考えているもの「まさにこれ!!」という形でビジュアル化されたとき、いいスイッチが入るみたいです。

 

私たちカラーリストは、「カラー」というツールを使って、想いを形にして、その人の背中を押し、事業を発展させるスイッチを入れられるんですよ(^^)やっぱり、楽しい仕事ですよね♪

 

こんな話をパーソナルカラーリストさんにしていると、「私もやってみたい!でも、やったことないし、できるかな…」とおっしゃるのですが、「できますよ!!」と速攻お返事しています(笑)

 

誰でも初めてのことは不安かと思いますが、そんなカラーリストさんには、こういうふうにお話をしています。

 

 

 

私もかつて、20代でカラーの専門会社に入ったとき、色彩検定の1級とパーソナルカラーのスキルはあるものの、商品企画のカラー提案はやったことがない状態でした。でも、やりたいな~、やってみたいな~と思って興味はすごくあったんです。

 

そのときに先輩カラーリストから言われたこと。

 

「いきなり企業の人にカラー提案をするのは、やっぱり難しいから、まずは一般の人にわかりやすく興味を持ってもらえるように、色を教えられるようになったほうがいい。それができるようになったら、カラー提案の現場に連れて行ってあげられる。」

 

なるほど~、と思いました。確かに、初心者マークのカラーリストが、いきなり企業でとか、社長の前でプレゼンするのはハードルが高いですよね(^^;)

 

実際、数年後、最初に企業でプレゼンしたときは、異常に緊張したのを覚えています。だって、答えに困る質問をされたらどうしようとか考えて…超ドキドキしましたもの。あ、困っても顔に出すわけにいかないので、超ポーカーフェイスを装いましたが(笑)

 

でも、そのカラーの先輩に言われたことは全くその通りで、企業に行ったときには、数年のカラー講師経験があったので、「色の基本的な内容」「その色を使うとどんな効果があるのか」は、スラスラと話すことができましたし。

 

ただ説明するのではなく、相手を巻き込んで興味を持たせる話術も、それなりに磨けていたので、企業の担当者も熱心に聞いてくれて、ちゃんと自分のカラー提案の意図や想いをお伝えすることができました(^^)

 

ホント、このときは、カラーを教える経験を積んでおいてよかったな~と思いました。

 

これから、商品カラーコーディネート提案をしていきたい、と思っている方、ぜひ色彩検定の3級2級の配色は、教えられるようになっておいてください。ここが一番のカラー提案の基盤になります。

 

 

色彩検定1級では、新しい配色ルールは出てきませんから、まずは3級2級の内容をテキストで見なくてもスラスラ説明できて、実際に配色して見せることができるようになれば、大抵のカラーコーディネート(配色)提案はできちゃいます♪

 

独学で学んだ方もぜひ、再度テキストを引っ張り出して、内容が自分のものになっているかどうか、確認&復習してくださいね(^^)/

 

今回、情報交換させていただいた、化粧品の製作販売をされている方とお話していて、カラー提案の流れとその効果をお伝えしていたら、「うちもお願いしたい!」というお声かけをいただきました(^^)そのうち、ブログでご報告できるかもしれません。お楽しみにしてください☆

 

 

◆これから商品のカラーコーディネート提案をしたい、という方は、【カラーリスト限定参加!配色完全習得&教え方の秘訣講座】もご活用ください。

 

既に専門学校やカルチャースクールで教えている先生も、スキルアップのために参加されている人気講座。次回は、9月上旬の開催です!次は来年まで開催予定がないので、ご興味がある方は、この機会にご参加くださいね☆

 

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