【パーソナルカラー&色彩心理入門講座】開催報告!川崎市「麻生市民館」主催
2020年02月02日 更新日:
◆【パーソナルカラー&色彩心理入門講座】開催報告!川崎市「麻生市民館」主催
2020年1月28日、川崎市麻生区、麻生市民館さまからのご依頼でカラー講座を担当させていただきました☆
参加者は30代~なんと80代まで!女性だけでなく男性も含めて約20名ほど。 【男女平等推進学習】の連続8回の講座の中の1回に「カラー」を選んでいただきました。
【男女平等推進学習】 の 目的は、「性別や社会的な立場などにとらわれず、自分らしく楽に生きるための学び」。自分らしさを見つけて、人生100年時代を豊かに暮らすためのさまざまな講座がエントリーしました^^
カラーの他には、「 20年専業主夫をしている男性から、男女の役割に対する社会の意識の変化について」というテーマや「 MUSTではなくWANTで生きるためのワークショップ 」など、いろいろと考えさせられる内容も。
そんな中、カラー講座では、 自分らしさを発見するための【パーソナルカラー&色彩心理入門講座】 というテーマで2時間お話しさせていただきました☆
【パーソナルカラー】の内容では、似合う色のもとになる肌・眼・髪の色をグループでチェックしてもらう実習があったのですが、皆さん、興味津々で、肌色を比べたり、眼をのぞき込んで明るさを確認したり。
途中、私の話を聞かなくなるくらい(笑)の盛り上がりっぷり!お互いの第一印象を言い合う場面では、50代くらいの男性が、女性から「キュートな感じ」と言われて照れていらっしゃる表情が印象的でした☆
【色彩心理】の内容では、好きな色と深層心理の関係をお話ししながら、色の連想やイメージの効果の使い方もレクチャー♪
例えば、あなたは、「赤」を見てどう感じますか? 何か連想したりイメージしたりしませんか?
参加者の中にいらした80歳の男性にお聞きしたら、「太陽、炎、魂、還暦!赤いちゃんちゃんこだから!」 と、誰よりも元気にお答えくださいました^^「還暦!なるほど~~!」やっぱり、人が変わると発想も変わって面白いですね♪
こんなふうに、人間は「赤」を見たときに、ただ「赤だ」と思うだけではなく、そこから何かを連想したりイメージしたりします。 これが色が人間の心に与える大きな効果。
例えば、「赤」は太陽や炎を連想させるところから、人間は赤を見ると「熱い」とか「情熱」といったイメージを思い起こします。
ですので、熱いと思わせた方がいい商品には、しっかり赤が使われています。例えば、これとか^^(もしパッケージが青かったら、買う気が失せますよね笑)
そして、「情熱」「熱い想い」を伝えたいなら、ピンクよりも真っ赤な花束を選んだ方が想いが伝わると思いませんか?
こんなふうに、言葉がなくても、私たちは色を見ただけで、そこから何かのメッセージを受け取ってしまうものなのです。
ですので、各々の色の効果を知って意図的に使うことができると、相手の心を動かすことができます。例えば、着る服の色で相手の心を和ませたり、インテリアの色で気持ちを盛り上げて会話を弾ませたり(^_-)-☆
そんな色の上手な使い方をさまざまな事例と共にご紹介させていただきました♪
アシスタント講師として、In-Living-Color の卒業生でもあるカラーリストの大井唯先生に入っていただいたのですが、こんな感想を言ってくださいました^^
*講座終了後、ランチしながら唯先生とミーティング中~
「オシャレやお仕事で使うのではなく、そっと背中を押してあげられる、カラーの授業。優しさにあふれてて、いいなぁ。と思いました。区役所の方がめちゃくちゃ感動されてましたね。」
唯先生、ありがとうございます♡ 参加者の皆さまが似合う色を通して「自分らしさ」に気づき、日々の生活の中で色を楽しむことで、気持ちが前向きになるサポートができていたら嬉しい限りです♪
参加者の皆さまが熱心に話を聞いてくださって、私もすごく楽しく担当させていただき、とても素敵な時間でした☆ 麻生市民館のご担当者の皆さま、企画の段階からいろいろとアイデアを出してくださってありがとうございました!
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