カラーの仕事をする方法・ビジネスに役立つ色の使い方

色彩検定1級の色彩管理を勉強する必要性とは?

色彩検定

投稿日:2017年10月22日  更新日:

◆色彩検定1級の色彩管理を勉強する必要性とは?

 

カラースクールIn-Living-Color主宰の三浦まゆみです。

 

10月21日は【色彩検定1級1次合格講座】を開催しました!今日は2日間完結講座の2日目。ということで、1級の厚いテキストの内容を全て網羅しました(^^)写真のホワイトボードの内容は本日のカリキュラム!かなりのボリュームですが、今日も1日よくがんばられました♡

 

 

1日目の報告記事は「色彩検定1級合格のメリット」色彩検定1級対策講座を開催!をお読みください。

 

検定の最上級の色彩検定1級。この幅広く深い色の知識の習得は、カラーのプロとしての自信と、論理的な思考、説明力につながります。

 

皆さんが「色彩を学びたい」と思われるきっかけは、「配色を知りたい!」という方が大多数です。ですが、色彩検定1級のテキストには、楽しそうな配色以外に、眼の構造や光の特性、色を記号や数値で表示したり管理したりする内容もかなり含まれています。けっこう硬い話や、数字や難しい用語が満載で、特に女性は拒否反応を起こしやすいのですが、、

 

でも、カラーのプロとしては、やはりこの硬い分野も知っておきたい内容。色彩表現の裏付けとなる部分ですし、こういう理論を知っていることでお客様からの信頼度もアップします。では、なぜ硬い色の話も知っておくとよいのか?、例を挙げてお伝えしてみますね。

 

なぜ色彩管理をする必要があるの?

 

日本の工業製品が優秀なのは、色をきちんと管理しているからです。色を管理するには、色を測る、という「測色」のことも知っておく必要があります。

 

例えば、最初に買った椅子と、後から買い足した椅子の色が違ったら、並べて置いたときにおかしいですよね?例えば、壁に塗る塗料が、同じ色を注文したのに、1つ目の缶と2つ目の缶で、微妙に色が違ったら、壁が途中から違う色になっちゃう(^_^;)困りますよね?

 

今回は、講座にトールペインティング(ヨーロッパの伝統的装飾技法を土台にして、木、ブリキ、ガラス、陶器、布などあらゆる素材に絵を描くこと)の先生が参加されていたのですが、

 

「以前、アメリカから絵の具を取り寄せたら、1つ目の中身と2つ目の中身でけっこう色が違っていて…こんなにアバウトなんだ!!って驚いたことがあります(^-^;」

 

という話が飛び出しました。やはり、色彩管理は大事ですね!

 

そんなことがないように、何度生産しても同じ色になるように、きちんとチェックしています。ざっくり色が合っていればOKな場合は、人間の目で測色してチェックしますが、もっと厳密に色を合わせていく場合は、機械で色を測って、数値でずれをチェックします。

 

こちらは、人間の目で測色する「視感測色」の体験。日本塗料工業会の色見本を使って、その色がどんな色かをチェックしています。

 

 

こちらは色彩検定のテキストからですが、機械を使った「機械測色」の様子です。

 

 

例えば、企業のロゴマークも、TVのモニターと、パンフレットと名刺とで、少しずつ色が違ってしまったら、カラーブランディングは失敗します。企業理念に合致した「色」を使うことで、言葉を使わずに、ビジュアルだけで、企業らしさを伝えるのが目的なのに、その色がバラバラだったら、メッセージに統一性がなくなりますよね?

 

例えば、NTTドコモのロゴマークはこちら。

 

 

ダイナミックさや躍動感を感じさせる「赤」。変革する企業スタンスを強く打ち出したいという意図でつけられています。

 

それなのに、使うものによって色が変わってしまい、赤紫になったり、くすんだり、ちょっとピンクっぽくなったりしたら、伝えたいメッセージがズバリ伝わらない!!ですので、やはり色彩管理をきちんと行う必要があるのです。

 

そんな話も、カラーのプロとしては、やはり知っておきたい内容です(^^)

 

「刺激値直読法」とか「光電色彩計」とか、難しい用語も多いので、ひとりで色彩検定のテキストを読んでもちっともわからない…という方も多いのですが、私もパートナー講師の明美先生も根っからの「色彩好き&マニア」なので、「いかにわかりやすく!」「楽しく!」「効率よく!」教えるかを探求してお伝えした結果。

 

「おもしろ~い!」「なるほど~!」と、生徒さんのワクワクする顔が見れました!楽しい学びのスイッチを入れられるとカラーリストとしてもやっぱり嬉しいですね♪

 

*こちらは、難しいと言われるXYZ表色系を説明しているところ。光の混色とインクの混色の違い、印刷の色を決めるときに注意するポイントをお話しています。

 

 

*こちらは、明美先生が「測色」の話をしているところ。皆さん、興味津々でした!

 

 

色彩検定1級1次講座のご感想

 

こんな感想をいただきました!

 

XYZ表色系など、全く知らなかったことが頭にすんなり(!?)入ってきました。ビジュアル、プロダクツの小ネタの話などこれから活用できるものたくさんで!!覚えやすくなる手助けにもなりました。一人では高い壁が楽しく超えられそうな!!考えたら長い時間ですが、あっという間でした。(和田美奈子さま)

 

講座を受けて、内容が理解できるようになりました。全く言葉すらわからなかった用語などがわかるようになり、モチベーションが上がりました。独学では心がとっくに折れていました。受講してよかったです。(T.Sさま)

 

 

カラーのプロとして、お客様の信頼と説得力を得るために1級資格は必ず役に立ちます!ぜひ1級の試験日までに自分の知識にできるようにがんばってくださいね!応援しています\(^o^)/

 

色彩検定1級の検定申し込みは、「色彩検定協会」のHPから

 

色彩検定1級講座にご興味のある方は、In-Living-Color主催「色彩検定1級合格講座」のページをご覧ください。

 

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