パーソナルカラーが難しいブリーチ・カラーリングしている人の診断のコツ
2025年04月19日 更新日:

◆パーソナルカラーが難しいブリーチ・カラーリングしている人の診断のコツ
カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
インリビングカラーでは、パーソナルカラープロ養成講座の卒業生を対象に、毎月1回月額制で【パーソナルカラー診断勉強会】をオンラインで開催しています!
「卒業したらおしまい!」ではなく、その後のパーソナルカラー診断の実践ができるように引き続きサポート体制を整えています^^
2025年3月も昼の部、夜の部と同日に2回開催しましたので、こちらでご報告しつつ、【パーソナルカラーが難しいブリーチ・カラーリングしている人の診断のコツ】をまとめました!ぜひ参考にしてみてください☆


パーソナルカラーが難しいブリーチ・カラーリングしている人の診断のコツ
【1】イエベとブルべのカラーリングを見分けるコツ
【パーソナルカラー診断勉強会】では、毎回似合う色の診断が難しいモデルの写真で、皆さんで診断分析をしていきます。
今回は、「ブリーチしている女性の似合う色の診断が難しかった!」ということで、皆さまで検証しました(写真はイメージです!)。

髪が本来の色ではなくカラーリングしている場合は、まずは「その髪の色が顔に似合っているかどうか?」が最初のチェックポイントです。
まずは、そのカラーリングしている髪の色が、イエローベースなのか?ブルーベースなのか?を判断します。
イエローベースの金髪は、黄み、オレンジみが強いです(画像で表現するには限界がありますが色も載せておきます)。

逆にブルーベースの金髪は、黄みがないので、シルバーっぽい、もしくはピンクっぽい感じの色になります。

このように、まずは髪色自体がイエベなのかブルべなのかを判断できるようにすることが大事です。
こちらの写真も参考にしてみてください^^

【2】似合うカラーリングを人気タレントでチェック!
髪の色がイエベかブルべかを確認出来たら、今度は、タレントさんの髪の色を見て「これは似合っている」「これは似合っていない」と分析していきましょう!
このカラーリング分析が、パーソナルカラーを見極める訓練になります。
髪のカラーリングの色が、あきらかに顔となじまずに似合わない状態のタレントさんって、けっこういませんか?
似合う似合わないよりも役柄のイメージ優先でカラーリングしていたり、ブランディングで髪色を決めていたりするので、いろいろなパターンが見れて勉強になります^^
例えば、こちらの二宮和也さんの髪色は似合っていませんよね?
二宮さんはブルべサマータイプなので、黄みの強いイエベのカラーリングは顔から浮いて見えてしまいます(^^;)

逆に、イエベでスプリングの櫻井翔さんは、黄みの強い金髪でも似合って見えます。

このような感じで、繰り返しいろいろなタレントさんを見ていると徐々に違いがわかってくるのでやってみましょう!
【3】誤診につながるカラーリングの見極めポイント
カラーリングしている人のパーソナルカラーで誤診しがちなパターンをご紹介しておきますね。
まず、髪の色が本来よりも相当明るい(薄い)色だと、そこに引っ張られてパステルカラーのような明るい色が似合うような気がしてきてしまうことがあるので注意が必要です。
また、髪の色が本来よりも相当黄みっぽい色だと、本当はブルーベースの人なのに髪の色のせいでイエローベースだと誤診してしまうこともあるので要注意です(^▽^;)

以前、髪の毛を濃いピンクに染めていたモデルさんがいらして、そのときは「ヤバイ(;・∀・)」と思いましたが、前髪を上げて顔を出していただいたら、わかりやすいサマータイプだったので、ホッと胸をなでおろした経験があります。
こんなピンクの髪だったんです!なかなかでしょ??

最初に髪の色で「ドキッ」とすると変に緊張してしまうので、ぜひどんなお客様がいらしても平常心を忘れずに!落ち着いて見たら、きちんと判断できます!
【4】誤診を予防する色素チェックの秘訣
パーソナルから―診断で「カラーリングしていて難しい(-_-;)」と思ったときこそ、髪の色だけで診断するのではなく、「髪の量や太さ、ツヤ感」「肌の色や厚さ、ツヤ感」「眼の色や明るさ、目力の強さ」など、他の色素も総合的に見て判断することが大事です。
例えば、髪の色はかなりカラーリングで明るいけれど、眼がすごく暗くて目力があって、肌がすごく厚かったら、ウインターになることもあるわけです(あ、白髪の場合も同じです!)。
ですので、パッと見の髪の色にだまされないようにしてくださいね!

ただし、だからといって、髪の毛に白いタオルを巻いたりして隠してパーソナルカラー診断をしてしまうと、それはそれで頭に白いものがあるとそこに引っ張られるので、私は髪の毛は隠さずにそのままにすることをお勧めします。
「もし、この髪色がブリーチしていないブラウンだったらどう見えるだろう?」というシュミレーション能力を訓練して磨くことの方が大事です☆
最初は難しいかもしれませんが、やっていくうちにわかってくると思いますので、ぜひ想像してみてください。
【5】まとめ
今回は【パーソナルカラーが難しいブリーチ・カラーリングしている人の診断のコツ】というテーマでお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
先日開催した【パーソナルカラー診断勉強会】の参加者の皆さまからは、ブリーチしたモデル写真でのパーソナルカラー分析にこんなご感想をいただきました!
「悩んでいたモデルさんの診断にたくさんのフィードバックをいただき、難しいポイントと悩んだ理由がわかりました!まゆみ先生の理論的で的確な診断基準をお聞きしてモヤモヤがスッキリしました!!」
「難しいモデルでしたが、その攻略の仕方をきちんとレクチャーしていただけて、本当にお勉強になりました!」
と、嬉しいご感想をいただきました☆お役に立ててよかったです♪
毎回のモデル分析で、かなり診断力が磨かれていきますので、この勉強会に1年2年続けてご参加の方は、診断予想が当たる確率が8割超えています^^やっぱり継続は力なり!ですね♪

また、【パーソナルカラー診断勉強会】では、参加者の皆さまからのご質問にも全て三浦が回答しています!
パーソナルカラーの診断、提案、接客のお悩みから、集客、営業のお悩みまで。オールジャンルのご質問に対応しています♪
◆パーソナルカラーとインテリアをコラボさせる方法は?
◆肌、髪、眼の色素チェック結果がバラバラのシーズンになったらどうすればいいの??(;・∀・)
◆納得してもらえない男性のお客様、しかも診断が難しい…さあどうする??
などなどのご質問に、バッチリお答えいたしました^^
そして、この勉強会は実は裏(?)テーマとして「卒業生さんの横のつながりをつくる」というのもありまして、毎月1回顔を合わせて1ヶ月の活動報告や参加者の皆さんに聞きたいことなども聞けるので、すごく仲良くなれるんですよね!
同業者はライバルだとよく言いますが、私は同業だからこそ共感できるし濃い悩み相談もできると思っているので、そんな仲間づくりをしていただけたらと思って、この勉強会を開催しています☆
実際に、骨格診断や顔タイプ診断、整理収納やメイクなど、カラー以外の各々の得意分野を活かしてのコラボもかなり活発に行われています^^
◆インリビングカラーでは、【パーソナルカラーのプロ養成講座】修了後も、継続的に卒業生のバックアップをしています。
ご興味ある方は、プロ養成講座のご案内をご覧ください!
◆パーソナルカラープロ養成講座卒業生対象の月額制パーソナルカラー診断勉強会は、毎月1回開催!
昼の部と夜の部があって、どちらに参加してもOK!アーカイブ動画参加の方も多いです☆
月額3980円(税込)で、もう2年半以上続いている勉強会です~ご興味ある方は、こちらをご覧ください!