カラーの仕事をする方法・ビジネスに役立つ色の使い方

なぜ2番目に似合うパーソナルカラータイプを伝えるとお客様が納得するのか?

カラースクールIn-Living-color主宰の三浦まゆみです。

 

先日、In-Living-Color卒業生限定の「パーソナルカラー診断勉強会」を開催 しました。似合う色診断が難しいモデルさんを2名お招きして、三浦が診断しているところを見て、皆さんに似合う色診断の予想をして勉強してもらうという内容です。今回のモデルさんはこちらのお二人。

 

 

この診断勉強会、以前は、パーソナルカラーの流派に関係なく、いろいろな方にご参加いただいたのです が、同じ手法で学んでいる方の方が、より突っ込んだ内容で解説できるので、卒業生のフォローアップのために限定で開催しました。

 

おひとりのモデルさんは、他で何度かパーソナルカラー診断を受けたことがあるのです が、毎回結果が違ったようで、「なんとなくしっくりこない」とのこと。ですが、今回の勉強会で似合う色診断を受けて、「そういうことだったのね、よくわかりました!」と、笑顔と嬉しい感想をいただきました(^^♪

 

今回の事例を元に、「なぜ2番目に似合うパーソナルカラータイプを伝えるとお客様が納得するのか?」について書いてみます。このような内容です。

 

なぜ2番目に似合うパーソナルカラータイプを伝えるとお客様が納得するのか?

 

【1】似合う色診断が難しい人の特徴

【2】芸能人でチェック!「似合う色がわかりやすいタイプ」と「わかりにくいタイプ」

【3】似合う色診断が難しいお客様こそ色選びに困っている

【4】お客様が納得できるパーソナルカラー診断の1つの手法

【5】似合う色のタイプを2番目まで決めるメリット

【6】まとめ

 

【1】似合う色診断が難しい人の特徴

 

「似合う色の診断が難しい」と書くと、ネガティブなイメージに聞こえるかもしれませんが、そういうわけではなく、言い換えれば「似合う色の幅が広いタイプ」ということです。

 

例えば、まさにスプリングタイプ、まさにサマータイプ、といった、誰が見てもそのタイプにズバリ、ハマっている人は診断もわかりやすいです。でも、「スプリングも似合うしサマーも似合うし甲乙つけがたい!」というタイプは診断が難しいのです。中庸タイプということです。

 

似合う色診断が難しい人は、特に肌の色素に特徴があります。

 

・日焼けしている、もともと肌色が褐色っぽい

・色白だけれど、顔色に血色がない(肌が厚い、しっかりしているということ)

・ピンク系とオークル(黄み)系かを判断しかねる中庸な肌

 

こんな人は、ドレープをあてても顔色に変化が出にくいので、「影が入るから顔が暗くなって似合わない」「顔に変な赤みが出るから似合わない」などがわかりにくく、判断に迷いやすいのです。また、オータムタイプ、ウインタータイプといった、暗い色が似合う人も顔色に変化が出にくいので、診断が難しいです。

 

【2】芸能人でチェック!「似合う色がわかりやすいタイプとわかりにくいタイプ」

 

芸能人を例に挙げてみましょう。

 

「似合う色がわかりやすい」のは、肌が薄そうですぐ顔色が変わりそうなタイプ。綾瀬はるかさん、蒼井優さんなどは、サマータイプで、パステルカラーが似合う人です。逆に黒、ブラウン、カーキ、オリーブグリーンなど暗い色を着ると、重たい印象になりやすいので、使い方に注意が必要です。

 

 

「似合う色がわかりにくい」のは、肌がしっかりしていて顔色が変わらなそうなタイプ。RIKACOさんや井上真央さんなどは、鮮やかな色~暗い色まで(オータムやウインター)幅広く似合いそうです。ただし、パステルカラーだと色浮したり、元々の個性が活きないので、使い方に注意が必要です。

 

 

 

【3】似合う色診断が難しいお客様こそ色選びに困っている

 

似合う色診断が難しいお客様からよく聞くお悩みを2つ挙げてみます。

 

①パステルカラーが好きなのに似合わない

 

日本人に多いのは「サマータイプ」だと言われています。淡い水色、ピンク、ラベンダーなどのパステルカラーが似合います。お店でもよく売っています。

 

ところが、似合う色診断が難しいお客様は、サマータイプではないことが多いので、似合わないのです。顔色が悪く青ざめて見えたり、寂しく見えたりしてしまいます。これはお客様ご自身でも見ればわかるので「他の人は似合うのに…」となるのです。

 

②ゴールドもシルバーも似合うと言われる

 

パーソナルカラー診断では、お肌がオークル系だと黄みがかったイエローベースの色が似合う。ゴールド系が似合う。お肌がピンク系だとブルーみがかったブルーベースの色が似合う。シルバー系が似合う。と判断するところが多いです。(本当は髪、眼の色も関係しますが、ここでは肌中心で書きます)

 

普通は、「あなたはイエローベースだからゴールドが似合う」「あなたはブルーベースだからシルバーが似合う」となります。

 

でも、似合う色診断が難しいお客様は、肌色がオークルとピンクの中庸だったり、顔はピンクみがあるけれど、腕などは黄みがあるなど、混合肌の場合もあるので、「ゴールドもシルバーも似合う」という現象が起こり、「どういうこと??」となってしまいます。このような形で、似合う色診断が難しいお客様こそ、色選びに本当に迷っています。

 

以前お会いした方は「私には似合う色はないんだって諦めていました」とまでおっしゃっていました。そんなことはありません!でも、そう思う方すらいらっしゃるということ。この悩みを解消してほしい、と思ってがんばって診断しています(^^)

 

【4】お客様が納得できるパーソナルカラー診断の手法

 

私がパーソナルカラー診断をする際は、「1番目に似合うタイプ」「2番目に似合うタイプ」を出します。2つ決めることで、その人にとって、色選びで一番大切にしたいポイントがわかるからです。

 

例えば、三浦は1番目に似合うのがサマータイプ。2番目に似合うのがスプリングタイプです。

 

*サマーの色の傾向 ブルーベース・明るい・穏やか

*スプリングの色の傾向 イエローベース・明るい・鮮やか

 

この2つのタイプの共通点は「明るさ」です。

 

つまり、三浦が洋服を選ぶときには、「明るい色を顔の近くにすればOK」という判断基準ができるんです。ざっくり言えば、イエローベース、ブルーベース、鮮やか、穏やかに関係なく、「明るい」色を選ぶことがポイントだということ。この場合、ゴールドもシルバーも両方似合うということです。こんなコンビ使いもOK。

 

 

先ほどの話に戻りますが「ゴールドもシルバーも似合う」のはおかしいことではなく、そういうケースもあるのです。「どちらも似合うお得なタイプです(^^)両方楽しんでください!」とアドバイスしています。

 

ちなみに、三浦も洋服に合わせてシルバーもゴールドもつけています。シルバーはスッキリ洗練された印象に見せたいときに。そして、ゴールドはやっぱり華やかな印象になるので素敵です♡

 

ただ、私はサマータイプで、どちらかといえばピンク肌なので、ゴールドをつけるときは、黄みの強くないものや、華奢なものを選んで、ギラギラしすぎないように気を付けています。これも自分の似合う色を細かく知っているからこそのアレンジですね。

 

 

このような形で、1つのタイプに縛られず、イエローベース・ブルーベースに縛られないパーソナルカラー診断の手法もあります。

 

【4】パーソナルカラータイプを2番目まで決めるメリット

 

似合う色のタイプを2番目まで決めるメリットは、2つあります。

 

①似合う色が選びやすくなる

 

「ブルーベース」「明るさ」「鮮やかさ」など、その人にとって、色選びで一番大切にしたいポイントがわかるので、似合う色を選びやすくなります。

 

例えば、サマータイプの色を選ぶとなると、「ブルーベース・明るい・穏やか」の3つの要素を満たす色を見つけるので、ちょっと大変かもしれませんが。

 

*一番目 サマータイプ ブルーベース・明るい・穏やか

*二番目 ウインタータイプ ブルーベース・暗い・鮮やか

 

というタイプだったら「ブルーベース」ということだけ考えればよいので、「すっきりしたクールな色」を選べばOKという1つの要素で考えられるので、色を見つけやすくなります。

 

②似合う色の選択肢の幅が広がる

 

似合う色のタイプに縛られずに、似合う色の選択肢の幅が広がるということです。

 

例えば、サマータイプ、と限定されると、サマーの色見本から色を選ばなくては、という考えになりがちですが。三浦のように「明るい色」が似合うのであれば、スプリングでもサマーでもオータムでもウインターでも、明るい色なら似合うので、似合わないタイプからも色を選べるようになります。こうすると、似合う色の幅が広がりませんか?

 

今回のパーソナルカラー診断勉強会のモデルさんのおひとりは、1番目がウインター、2番目がスプリングのタイプで「鮮やかな色」が似合う方でした。「パステルカラーが似合わないのよね」とおっしゃっていて、確かにサマーの色を当てると顔がしょんぼり寂しそうに…その方のしっかりした色素と比べて、サマーの色が薄すぎる、弱すぎるんです。

 

 

でも、「鮮やかな色」が似合う方がパステルカラーが似合わない理由は「穏やか」だからです。だから、「鮮やかなパステルカラー」なら似合います。

 

「鮮やかなパステルカラー」というと変ですが、要はシャーベットカラーは似合わないけれど、マカロンカラーなら似合います、ということです。少々拡大解釈ではありますが、明るくクリアでカラフルなパステルカラーなら地味になりません。ぜひ楽しんでいただきたいです♪

 

 

こんなふうに、その人にとって、色選びで一番大切にしたいポイントがわかれば、似合わない色を着るポイントもおのずと見えてきます。これも、似合う色のタイプを2番目まで決めるメリットです。

 

【5】まとめ

 

似合う色診断が難しい人の特徴は、肌がしっかりしていて顔色が変化しにくい、オークルとピンク系の中庸の肌。あるいは、オータムやウインターの暗い色が似合うタイプもドレープをあてたときに変化が出にくいので判断に迷いやすいです。

 

芸能人で見てみると、肌が薄そうな綾瀬はるかさん、蒼井優さんは似合う色がわかりやすく、肌がしっかりしていそうなRIKACOさん、井上真央さんは似合う色がわかりにくそうです。

 

似合う色診断が難しいお客様は、「パステルカラーが似合わない」「ゴールド・シルバーどっちも似合うとはどういうこと?」など、色選びに悩んでいるケースが多くあります。

 

その解消法の1つとして、似合う色のタイプを2番目まで出し、その人にとって、色選びで一番大切にしたいポイント(イエローベース、明るさ、鮮やかさ など)を診断する方法があります。

 

メリットとしては、「似合う色を選びやすい」「似合う色の幅が広がる」ということがあり、お客様のお悩みを解消できたり、納得がいく説明ができるので、お客様満足度が上がります。

 

もしかしたら、パーソナルカラーリストの皆さんがご覧になって、「私とやり方が違う」と思われるかもしれませんが、1つのパーソナルカラーの手法として、こういう考え方もあるんだ、ということで捉えてみてください。「パーソナルカラーのタイプは1つのみ」「似合うタイプの色見本の色だけ着る」という枠を、少し緩めることで、色を選びやすく使いこなしやすくなることもありますので、参考にしてみてくださいね。

 

お客様が納得するパーソナルカラータイプを2番目まで診断する方法は【パーソナルカラープロ養成短期集中講座】を受けると習得できます。ご興味のある方は、下記のバナーをクリックして詳細をご覧くださいね。

 

 

さらに、正しいパーソナルカラー診断のコツを知りたい方は「正確なパーソナルカラー診断をする秘訣」の記事をご覧ください。

 

毎週火曜日に、パーソナルカラーの使い方の秘訣をメルマガ配信しています!登録はこちら↓↓↓

 

メルマガバックナンバー

メルマガ登録

新着記事

よく読まれている記事