【塗装カラーテクニックセミナー】を塗装会社の営業マン50名対象にオンライン開催しました☆
2021年04月24日 更新日:
◆【塗装カラーテクニックセミナー】を塗装会社の営業マン50名対象にオンライン開催しました☆
カラーコンサルタントの三浦まゆみです。パーソナルカラーのプロ養成、色彩検定対策講座などを行うカラースクールIn-Living-Colorを主宰しています☆
4月22日に【塗装カラーテクニックセミナー】を塗装会社の営業マン50名対象にオンライン開催しました☆
2時間のセミナーだったのですが、気合いを入れてスライドをつくったら66ページに(笑)
塗装に役立つ色の基本から、お客様への塗装カラー提案に即使える実践的な話までをさせていただきました^^
こんな内容です!
【お客様満足度&成約率がアップする塗装カラーテクニック】
◆お客様が満足するヒアリングテクニック
お客様が喜ぶ塗装のカラー提案をするには、色を選ぶ段階の前にお客様のご要望をしっかり聞き取ることが大事です。
この最初のヒアリングで何を聞くか?どんな受け答えをするか?によって、お客様からの信頼度も格段に変わってきます。
今回は、必ずしてほしい5つの質問項目をお伝えさせていただきました!
◆センスのいい塗装カラー選定に必須!色彩の基礎理論&配色のルール
今は一般の住宅で1階と2階を塗り分ける塗装が流行っています。そうなると1色でベタ塗りではなく、2色以上の配色の知識が必要になります。
感覚でカラー提案することもできますが、理論を知ることで失敗がなくなりますし、「こうしたい!」というお客様の理想のイメージを着実に色に落とし込めるようになります。
◆これを言えたらカラーのプロ!色彩心理を塗装カラーに活かすテクニック
人は色を見たときに必ず何か連想したり感情を持ったりします。
例えば、赤を見て「あ、赤だ」と思うだけではなく「赤は情熱的な色だよね」とか「赤は熱い感じがする」と無意識に思ってしまいませんか?
そんな色が人の心に与える影響を「色彩心理」と言います。
暖色系の屋根にしたときと寒色系の屋根にしたときにお客様に与える印象の違いは?
安定感・安心感を与えたいときの外壁の色は?
など、塗装カラーコーディネートに役立つ色彩心理の基本をレクチャーしました!
◆お客様の心をつかむ!イメージカラーコーディネート5パターン
お客様の中には、「塗装の色をどんな色にしたいか?」の想像が全くついていない場合もあります。
全くノープランの場合は、カラー提案したものがよいか悪いかの判断がつかないので、う~~~ん、と悩んでなかなか決められないことも(^^;)
そんなときに大事なのが、塗装カラーの見本と施工事例です。
目の前でパースやイラスト、画像で事例を見せることで、お客様は「あ、こんな感じがいいです!」とか「これは違う!」というように、要望や好みが具体的に見えてくるのです。
「でも、見本として何を見せたらいいかわからない!」というお声もありましたので、今回は、あらかじめこちらで5パターンのイメージカラーコーディネート見本をご用意しました。
この見本を使えば、「そうそう、こんな感じにしたかったんです!」と、お客様が迷わずに色を選べるようになります。
セミナーを受けた方の様子はこんな感じでした!
「カラーの勉強をするのは初めて!」という皆さんだったので、休み時間に様子をお聞きしたら「普段聞かない内容なので今、必死で頭の中で処理してます~(汗)」ということだったのですが。
終わってから、
「お客様へのヒアリングシートは即使います。色についてはご希望をあまり突っ込んで聞いていませんでした!」
「今日いただいたイメージカラーコーディネートの資料、すぐお客様に見せられます!」
「教えていただいた配色パターンに施工事例を落とし込んでみます!」
など、即実践していただけそうなご感想を聞けてよかったです♪
貴重なセミナーを担当させていただいてありがとうございました☆
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