パーソナルカラーの仕事を増やすコツとは?プロのカラーリストが教えます!
2022年12月17日 更新日:
◆パーソナルカラーの仕事を増やすコツとは?プロのカラーリストが教えます!
カラースクール・インリビングカラー主宰の三浦まゆみです。
私はカラー業界歴が長いので、同業のパーソナルカラーリストさん向けに「パーソナルカラーの開業・独立支援」をする【オンリーワンカラーリスト養成講座】も開催しているのですが。
最近、よく聞くのが「ライバルのカラーリストが多いからこれから開業するとなると集客が大変ですよね…」という声です。
確かにインスタなどを見ていると最近、パーソナルカラーリストさん、イメージコンサルタントさんがすごく増えましたよね!
5年前は、「パーソナルカラーって何?」って感じだったのに、最近は、「イエベ・ブルべは知っていてあたりまえ!」みたいなムードになっています。
パーソナルカラーの認知が広がったことに伴って、パーソナルカラー診断を仕事にする人も倍増!ライバルが増えたから、仕事を獲得するのが大変なのでは…という心配が出てくるのはよくわかります。
でも、実は、まだまだ【パーソナルカラーの仕事を増やすコツ】はありますので、今回は、私の体験談に基づく仕事を増やす方法をお伝えしていきます!
「これから本格的にカラーの仕事をしたい!」「将来、パーソナルカラーを仕事にしたい!」という方、ぜひご覧くださいね♪
パーソナルカラーの仕事を増やすコツとは?プロのカラーリストが教えます!
❶カラーの仕事を増やすコツは「〇〇」を探せ!
この間、大船のカルチャースクールでパーソナルカラーの講座を担当させていただいたんですね。(大船駅から徒歩10分、イトーヨーカドーの1階にあります)
◆ヨークカルチャー大船校での「パーソナルカラー講座」の報告記事はこちら!下の写真は授業の様子です^^
3回講座の初回、私が参加者さんに「パーソナルカラーってご存じですか?」って、聞いたら「わからないです」という回答が!
「え?パーソナルカラー診断がしてほしくて来たのでは?」と思ったのですが、カルチャースクールの方がつけた講座名は、【お似合いになる色】だったので、「パーソナルカラー」とは書いていない!!
だからパーソナルカラーという言葉を知らなかったそうです。「楽しそうだったから来てみました♪」ということです。
そう、実はまだ、パーソナルカラーを知らない方もたくさんいらっしゃるんですよね。
ですので、今回の【パーソナルカラーの仕事を増やす方法】は、「カラーリストがいないところを探せ!!」です☆
「パーソナルカラー診断をよく知っている」「カラーリストがまわりに多い」という方は、既にパーソナルカラーを受けたことがある可能性も高いですが、パーソナルカラーという情報がまだ回ってきていないお客様層もいらっしゃるんですよね。そこを探してみてほしいのです。
例えば、「子育てママさん層」はどうでしょう?
数年前に小・中学校の保護者向けにカラーの講演をさせていただいたのですが約50名の方にお聞きしたら、半分以上の方が「パーソナルカラーを知らない」と回答されました。
ですので、そこでのパーソナルカラーのプチ実習はすごく盛り上がったのです!「肌色って他の人とこんなに違うんですね!」「私、ピンク肌だったんですね。知らなかった!」「え?私ってこんなパステルカラーが似合うんですか?びっくり!」と、大騒ぎに^^
例えば、ちょっと堅めの専門職の方はどうでしょう?社会保険労務士さん、税理士さん、弁護士さん、司法書士さん弁理士さん(特許の申請などをする人)などなど。
普段、カチッとしたスーツを着ることが多いようですが、自分の見せ方を気にしている人も多いし、人前でプレゼンする機会があったりすると急に洋服選びに困って診断にいらしたりします。プロフィール写真の撮影のニーズも高いですね!
例えば、他にも、「60代以上の女性」「起業家の男性」「会社員の男性(婚活・合コン需要もあり^^)」あたりは、まだまだパーソナルカラーを知りません。
いかがですか?あなたのまわりにも、まだまだ未開発のお客様がいそうだと思いませんか?
❷カラーリストの実体験から学ぶ集客術
そういう私も、以前勤めていたカラーの会社を辞めてから最初にお客様になってくれたのは、「ミキプルーンの代理店」の副社長の方でした^^(と言っても、私より若い女性。お母さまが社長さんで、その界隈では有名人でした^^)
この女性とは、たまたま参加したあるセミナーで出会ったのですが。「私、初めてカラーリストさんに会いました!診断してほしいです!」と、会ったその日からノリノリでして、こっちがビックリしたのを覚えています☆
ですので、いろいろなところに顔を出すって大事ですよね。意外に「パーソナルカラーリストに出会っていない」人もいらっしゃいますから。
ぜひ、「ライバルがいっぱいいて集客が大変…」と思わずに、「ライバルがいない場所はないかな?」という視点でまわりを見まわしてみてください。
意外に他の人が見えてない「穴」が見つかるかもしれませんよ♪
❸カラーリストで独立したときの注意点
それから、もう1つ重要な注意点をお伝えしますね。
例えば私のように何かのセミナーでお客様候補の人にお会いしたときには、一発で、「パーソナルカラーリストとして認識してもらえること」が大事です!他の人に埋もれてしまったらもったいないですからね!!
そのためには、戦略的に「外見演出」をすることが必要です。
ぜひ、どこかに出かけて人と会うときは、いつなんどきお客様候補の人に出会ってもいいように「パーソナルカラーリストらしい服装」をしていってください。
一番わかりやすいのは、「色モノを着る」です☆特に男性をお客様にしたい方は、モノトーン禁止!
女性がお客様の場合は、「モノトーンでオシャレ!」となることもあるのですが、今までお会いしてきた男性の80%以上が、私がモノトーンやネイビーを着ていくと「今日はいつもと違いますね。」と言い、色モノや華やかな色を着ていくと「今日の洋服、カラーリストっぽいですね!」と、おっしゃいます。
どうやら、「カラフルな色を着ている」▶「カラーリストっぽい」▶「さすがセンスがいいですね!」と、なりやすいようです^^
私も実は、カラーリストとして独立当初は「カラーリストはお客様のサポート役だからそんなに派手でもなぁ…」なんておとなしい恰好をしていたのですが、その時はあまりお声がかからず。
少ししてから「もっと色モノを着て華やかにしよう!」とキレイな色のワンピースを着たり、色モノの小物を持つようになってから、「センスがいいですね!」「カラーリストさんって感じですね。さすが!」と言われるようになりお客様が増えました。
「その職業にふさわしい服装・わかりやすい服装をする」というのは、集客したいときには大事な視点。
出会って1秒で信用してもらうには、「服装が大事!」「色が大事!」ですので、ぜひ意識してみてくださいね!
❹まとめ
今回は、「パーソナルカラーの仕事を増やすコツとは?プロのカラーリストが教えます!」というテーマでお話ししましたが、いかがでしたか?
まずは、「ライバルが多くて大変!」と思わず、「ライバルがいない場所はないか?」を探してみること。
特にカラーリスト独立当初は、人に会いに行くことがとても重要!意外に「パーソナルカラーって何?」という人と遭遇するかもしれませんよ♪かつての私のように^^
そして、人に見られる自分をぜひ意識して「1秒でパーソナルカラーリストだ!」と思ってもらえる洋服を選んでみてください。確実にまわりの反応が変わるはず☆
これからカラーリストとして独立したいあなた。あなたには、他にはないパーソナルカラーリストとしての魅力が必ずあります。
どんなにファンが多いカラーリストさんでも万人受けするわけではありません。あなたには「あなたの想いに共感する」お客様が必ずいます。
ぜひ、未来のお客様のために、パーソナルカラーのスキルだけではなく、集客や開業のノウハウも学んで実践してみてくださいね。ご活躍を応援しています!!
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「他のは読まなくてもまゆみ先生のメルマガはつい読んじゃう!」「届くたびにノートにまとめて勉強しています!」「こんなノウハウ無料で教えちゃっていいんですか??」など嬉しいご感想をいただいています☆
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◆カラーコンサルタント 三浦まゆみ
◆文部科学省後援AFT色彩検定1級カラーコーディネーター
カラースクール・インリビングカラー主宰。「ビジネスで通用するカラーのプロを育成」をテーマに、【パーソナルカラープロ養成講座】、【色彩検定3・2・1級対策講座】などを開催。
カラー業界経験20年以上。老舗のカラーコンサルティング会社に15年勤めた後に独立。パーソナルカラー診断数は6,000名以上、カラーのプロ育成数は300名を超える。
阪急百貨店、結婚相談所ツヴァイ、大手ガス会社などでのカラー研修やイベント開催、メイクアップ商品のマーケティングカラー戦略、マンションやクリニックなどの建築の塗装カラーアドバイスなど、多岐にわたる分野でカラーコンサルタントして活躍中。
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